マレーバク制作記 13(最終回)

ごめんなさい。ここまで9年かかっちゃいました(汗)。

マレーバクの制作記も今回が最終回です。制作の様子を逐一公開していくのは初めての試みでしたが、嫌が応にもモチベーションも上がって楽しかったです(笑)。いかがでしたでしょうか?どんな風に形が出来上がっていくのか、ズラッと写真を並べて見るのも面白いですね。

マレーバクを作ろうと多摩動物公園へ取材に出かけたのは2009年初夏のことでした。僕がペーパークラフトを作り始めた頃からお世話になっているHさんのお子さんが「動物園ではマレーバクが1番好き!」とのことだったので、それならばと。当初、2011年の個展に間に合わせようと頑張ってみたものの、頭だけしか出来なくって

こんな感じでお茶を濁すことに…。ああごめんなさい。

さらに時は流れて2017年秋、マレーバクの子供が生まれたというニュースを聞きつけたので思い立ち、さっそく取材に出掛けてウリ坊柄の資料写真もたらふく準備。準備だけは万全なんですよ。準備だけは。(それまでも何度かマレーバク出産のニュースはあったんですけどねー。)

さらにさらに時は流れて2018年も年末を迎えます。さあ来年は亥年だ、イノシシにちなんだ何かのクラフトを作らなきゃだなってことで千載一遇のチャンス到来〜!この時を逃したら更に12年後まで作り上げることはできなーい!!イノシシ・ウリ坊柄つながりでマレーバク、さらに仔マレーバクの制作開始ー!というのが事の顛末です。そのできあがりはWORKよりどうぞ。

当時小学1年生だったHさんのお子さんももう中学3年生。今でもマレーバク好きかなぁ。


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